たまブログ。

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政治を考える①

みなさん、こんにちは~

たまです!

 

転職→LGBTときて、本日から3回にわたって「政治」についてみていきましょう。

 

※超素人の完全な持論になるので、その点ご了承ください。

 

なぜ「政治」か。。。

今回、取り上げる理由が、大きく3点あります。

 

なぜ政治なのか・・・?

①法学部政治学科の出身で、もともと政治に関心がある

②「10万円給付」「レジ袋有料化」など、政治は生活に身近な問題で、皆さんの生活と深くかかわっている

③政治を取り巻く環境が日々悪化している

 

特に、③の理由が大きいです。

あなたは、「政治を取り巻く環境が悪化している」と感じることはありますでしょうか??

大きな不自由なく生活できているし、特に「悪化している」とは感じたことのない方も多いかもしれません(日本はなんだかんだ平和ですからね)。

 

たまの政治スタンス

先にぼくの政治スタンスについて宣言しておきます。

 

・安倍政権

絶対的支持派でも絶対的不支持派でもありません。

是々非々に安倍政権を見ています(○○政策は肯定的、××政策は否定的)。

 

・支持政党

特定の支持政党はありません
(強いて言えば、最近は「日本維新の会」に親和性を感じることは多いです)。

 

固定観念に縛られず、フラットに政治を見ることが重要だと感じています。

 

政治を取りまく「危険性」って…?

では、具体的に悪化している環境について、ぼくは以下のように考えています。

 

①広まる無関心

②進む二極化

③溢れるフェイクニュース

 

①広まる無関心

政治への無関心が進んでいます。

例えば、昨年夏(令和元年)の参議院議員選挙投票率は以下のようになっています。

 

10代:32.28%

20代:30.96%

30代:38.78%

(全世代の平均投票率:48.80%)

 

参考:総務省/国政選挙の年代別投票率の推移について

https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/

 

30代以下の若年層は、約3人に1人しか「選挙」に行っていません

総務省のHPを見ればわかりますが、年々低下傾向です。

 

では、政治に無関心(選挙に行かない)とどのようなデメリットがあるのでしょうか?

 

若年層の投票者の割合が低い(絶対数も少ない)

→若年層の票を取るメリットが低下する

→政治家が若年層の声を軽視する

→若年層に不利な政策(投票率の高い高齢者に有利な政策)が増える

→若年層の暮らしや未来の生活が苦しくなる

→より政治への「距離感」が広がる

 

この悪循環になるリスクがあります。

(残念なことに、すでに悪循環になりつつあります・・・)

 

政治の悪循環

・年金の負担額が増えているのに、将来受け取れる予定の金額は減る

 →将来への懸念から、貯金が進み、経済が回らない

→不景気(デフレ)が長引く

国債の発行額が増え、将来への国家財政の負担が増える

・「教育」「子育て」の予算が少なく、家計の負担が年々上昇

 →少子化がさらに進む…

 

②進む二極化

ここでいう二極化とは、政治に関心がある人たちの中での「政治意識」についてです。

とくに、SNSではその傾向が強まっているといわれています。

 

定量的な調査データはないので、あくまで定性的な感覚にはなりますm(__)m

 

・新安倍vs反安倍(政府)

・経済重視派vs健康重視派(コロナ対応)

改憲賛成vs改憲反対(憲法

 

先日は、検察庁法改正案に対し、多くの芸能人が反対の意思を表明。

これに対し、賛否がわきました。

 

(参考)

検察庁法改正案(賛否が割れる部分について)

●検察官の定年を63歳から65歳に延ばす(検察庁トップの検事総長は65歳のまま)
●63歳になると次長検事高検 検事長地検 検事正ら幹部はポストを退く「役職定年制」を設ける
●ただし政府が「公務の運営に著しい支障が生ずる」と認めれば、特例でその職を続けられる

→政府の裁量で、定年延長を認めていいのか??

 

芸能人が政治的発言をすることの是非から議論になりましたが、

わたしは全く問題ないと考えます。

一方で、発言には責任が伴うのも事実です。

 

政治は、100%の人をハッピーにする方策は基本的にありません。

そのため、政治的スタンスを明らかにすることは、一部の人から批判的にとらえられる可能性はあり、それを承知したうえで発言すべきだと考えます。

 

二極化の怖いところは?

ある芸能人が、検察庁法改正案について、賛否を明確にしませんでした。

これに対して、反対派の一部が徹底批判し、一部が誹謗中傷に発展してしまいました。

 

大前提として、政治に100点満点はありません。

100点満点の答えがあれば、もう実現してますから!!

政治とは利害調整の営みです。

 

白か黒か、ではなく、グレーの領域が相当広く、いかに「今より」全体としてマシにするか、という作業の繰り返しと考えています。

 

日本の二極化の果てが現在のアメリカだと考えます。

トランプ大統領率いるアメリカは、トランプ支持派(共和党)と反トランプ(民主党)とで国論が二分し、現在は黒人差別をきっかけとした全国的なデモにまで発展しています。

 

白か黒かではなく、「全体としてマシ」にするためにはどうしたらいいか、という視点が重要と考えます。

 

特に重要なこととして、以下の3点があります。

・多様性の尊重

・自分の意見を絶対視しない

・意見表明を強要しない

 

SNSでは、極端な意見のほうが(ネガティブな意見)が拡散されやすいといわれています。こうした意見や記事を見たときに、上記の3つの視点を持ち合わせていれば、過度な二極化を防ぐことができるのではないでしょうか。

 

 

本日は長くなってしまったので、ここまで(^^♪

次回、溢れるフェイクニュースについて、考えていきましょう!